紫外線対策なら目出し帽を使うのがおすすめ

ファッション

おっさんになってくると「アンチエイジングにも気を使わないといけないなあ」と感じてきます。

そのときに真っ先に思うのは肌に対する対策です。老けて見えてしまう最大の原因は肌の劣化ですからねえ。

逆に肌がきれいな状態であれば、実年齢よりも若く見られるようになるので、とても気を使っています。

紫外線は肌の大敵

肌を気にする上で特に重要なのは、紫外線が肌に与えてしまう悪影響を防ぐことです。紫外線の悪影響は、以下のようなことがあると言われています。

  • シミができてしまう
  • 肌が赤くなってしまう
  • 乾燥肌になってしまう(毛穴が開く原因にもなる)

特にシミは一度できてしまうと消えないイメージがあるので恐ろしいです。対策としては紫外線を遮断するクリーム(日焼け止めクリーム)を塗ったり、日傘を使ったりします。

ただ、僕はあまり一般的でない方法で対策しています。それは目出し帽を使用することです。

街で僕以外に使用している人を見たことがないのですが、メリットはたくさんあるのでおすすめしたいです。詳細を記載していきます。

紫外線対策の中でも目出し帽がおすすめできる理由

僕が紫外線対策として目出し帽をおすすめしたい理由は以下のとおりです。

  • ランニングコストがかからない
  • 帽子や傘より確実に紫外線を防ぐことができる
  • 防寒対策になる(赤ら肌防止)

一つずつ詳細を記載していきます。

ランニングコストがかからない

これは、紫外線対策として最もポピュラーだと思われる「日焼け止めクリーム」との比較になります。

僕も最初は、 日焼け止めクリームから始めたのですが、毎日会社に行くために塗っていると100g入りのクリームでも2ヶ月位で使い切ってしまうのですよね。

仮に1500円のものを使用しているのであれば、年間で1万円近い出費になります。これは僕の日給よりも多いので相当な痛手です。

それと比較すると、目出し帽は買ってしまえばランニングコストはかからないです。僕は1500円くらいのものを購入しましたが3年使用できています。

帽子や傘より確実に紫外線を防ぐことができる

目出し帽の欠点として、知人と出かけるときには使用しにくいということがあります。(使用している人がおらず、完全に目立ってしまうため。)

そこで自分は知人と出かける場合には、以下のような帽子を使用しています。

日焼け対策用の帽子でつばが大きいので、効果はあると思うのですが上から来る紫外線しか防ぐことができていないようです。

紫外線の場合、照り返しもあるため帽子だけでは完全に防ぐことはできないです。これは日傘を使っても同じだと思います。

一方で目出し帽は目玉の部分と口以外は、完全に布に覆われているので、紫外線遮断用のものを購入すれば紫外線が入る余地がありません。

サングラスも購入して目元もブロックすれば完璧すぎますね。(僕はそこまでやっていないですが)

防寒対策になる

敏感肌の人に多いと思うのですが、少しの刺激で肌が赤くなってしまう人がいます。

僕もそのタイプなのですが、最も赤みがひどくなるのが冬に外出した場合です。

「冬は乾燥しているから」というのが原因なのかなと考えていたのですが、目出し帽を使用して外出をしたところ幾分マシになりました。

調べてみると、寒さは毛細血管の拡張させてしまうため、肌から血管が透けて見えてしまい赤みが出てしまうようです。その後部屋に戻って暖かくすると血管は収縮しますが、拡張と収縮を繰り返すことでダメージにもつながります。

目出し帽の場合、肌を布で覆うので防寒対策になり、このような肌の赤みを防止することができます。これは日焼け止めクリームや日傘などでは得られない効果です。

目出し帽を使って精神力を鍛える

目出し帽を使用したときの副次的なメリットとして、精神力が鍛えられるというものがあります。

自分が使用している目出し帽は以下のようなものになるのですが、最初はこれをつけて外に出るのがめちゃくちゃ恥ずかしかったです。

装着してみると、仮面ライダーに出てくるショッカーみたいな感じになって不審者感が半端ないです。これをつけて外に出ると…

  • 警察から職務質問を受けまくるのではないか
  • 一般の方にもジロジロ見られるんではないか
  • 下手したら笑われるのではないか

といった恐怖があったのですが、実際に外に出ても普段と全く変わりませんでした。大人はともかく子供にはなにか言われるかなあと思っていたのですが、それも杞憂でした。

この経験から、「人の視線は自分が気にしているだけ。実際は他の人は自分に全く興味がない」ということがわかりました。

僕は普段から人の視線を気にしすぎてしまうタイプなのですが、目出し帽をつけて外出するようになってから、それが改善されて来た気がします。

僕の羞恥心は、自分が注目されているという気持ちから生まれるものだったからだと思います。

目出し帽の注意点

自分が目出し帽を使っていて、「これは気をつけないといけないな」と思ったことが2つあります。

  • 店の中では目出し帽をかぶっていると注意される
  • 鏡無しで被るのは結構慣れがいる

当初は、店の中に入るときにも目出し帽をしたままで、そのまま買い物をしていました。(流石に食事する店では外しましたが)

殆どの店では何も言われなかったのですが、ある時スーパーにて防犯対策の為に脱いでほしいということを言われました。

やはり店側としては強盗じゃないかと警戒をしてしまうようなので、店に入るときには外して入るのが無難だと思います。

いきなり警察に通報されるということも、ありえない話ではないですからね。

また、退店後に外に出る際に再び目出し帽を被る必要があるのですが、鏡がない状態で被るは慣れがいります。

いきなり外で試すと被れなくなるので、家で鏡無しで被る練習をしたほうが良さそうです。(コツを掴めばすぐ大丈夫になるはず)

まとめ

目出し帽は使用している人があまりいないのですが、日焼け止めクリームや日傘と比較してメリットが多いのでおすすめできます。

特に、一度買えばお金がかからないという点と、照り返しにも対応できるという点が良いと思います。

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